POUNDOUT-2

【日時】2025年6月22日(日)開場・13:30  開始 14:00
【会場】 TKP ガーデンシティホール千葉
【主催】POUND OUT実行委員会

【チケット料金】VIP1列目:50,000円/VIP2列目:30,000円/自由席 9,000円

※当日1,000円UP ※未就学児は保護者膝上に限り無料
【チケット販売】e+:https://eplus.jp/poundout/ 出場選手・所属ジム
【お問い合わせ】FIGHTFARMHP: https://site.locaop.jp/fight-farm
【電話番号】03-6680-1734

BUY TICKETS

MUSIC BY 武史&CRYSTAL LAKE

POUNDOUT 2:三上ヘンリー大智 vs. イ・イサク戦 中止のお知らせ
2025年6月19日
POUNDOUT運営事務局
このたび、2025年6月22日(日)に開催予定の「POUNDOUT 2」において、ミドル級ワンマッチとして発表されておりました三上ヘンリー大智 vs. イ・イサク戦につきまして、対戦相手であるイ・イサク選手が急性胃腸炎を発症し、来日および試合出場が困難となったため、本試合を中止とさせていただく運びとなりました。
イ・イサク選手は韓国にて体調不良を訴え、医師の診断により急性胃腸炎と診断されました。これにより、直近のビザ申請および出国・来日が不可能となり、試合出場の継続を断念せざるを得ない状況となりました。
代替選手の出場に向けて尽力してまいりましたが、短期間でのマッチメイクが困難であると判断し、誠に遺憾ながら当該カードの中止を決定いたしました。
本試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆様、関係各位にはご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。
なお、同大会は予定通り開催いたします。ライト級ワンマッチ山本琢也 vs. 葛西和希戦を新たにメインイベントとして実施いたします。
今後ともPOUNDOUT大会へのご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

大会の見どころ

第10試合
▼ライト級 5分3R(延長1R)
山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANライト級&フェザー級王者)
葛西和希(マッハ道場/パンクラス・ライト級5位)

想いと技が交差する、実力者同士の静かな激突

柔道とムエタイをバックボーンに持つ葛西和希(マッハ道場)が、元GRACHANフェザー級・ライト級二階級王者の山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN)と激突する。
葛西はこれまでに11勝4敗の戦績を残し、3つのKO・3つの一本を記録。打撃・組み技の両局面でフィニッシュできるオールラウンダーだ。
前戦ではPANCRASEのライト級次期挑戦者決定戦で天弥にTKO負け。悔しさを胸に、再起戦としてこの試合に臨む。
対する山本は、2024年『POUNDOUT1』でHEAT王者・岡野裕城を1R1分07秒でTKO勝利。
RIZINでの挫折を乗り越え、実力を改めて示す内容だった。葛西にとっては、同門の岡野の敗北を受け、因縁のように巡ってきた一戦でもある。
お互いに技術があり、経験もある。戦績や肩書きでは測れない「覚悟」と「感情」が、このケージの中に持ち込まれる。
葛西にとっては再起と同門の誇りを懸けた一戦。山本にとっては自身の復活を確固たるものにするための重要な一歩。
火花が散るのは、拳の交差だけではない。背負ったものと向き合う、静かで激しい真剣勝負が幕を開ける。

第9試合
▼フェザー級 5分2R(延長1R)
岡田達磨(SAI-GYM)
大搗汰晟[おおつき たいせい](POLA GYM大阪)

打撃も極めも備える二者による、主導権を巡る静かな攻防戦
プロ11戦目を迎える大搗汰晟は、柔道をベースに右ストレートとパウンドを武器とするサウスポーのオールラウンダー。
近年は特に打撃の圧力と決定力に磨きをかけており、序盤から主導権を握る試合展開を得意とする。前戦では惜しくも黒星を喫したが、キャリアに裏打ちされた冷静なペース配分と対応力は健在だ。
迎え撃つ岡田達磨(SAI-GYM所属)は、テイクダウンやポジショニングといったグラップリング能力に定評があるが、それだけにとどまらない。過去には打撃でのTKO勝利も記録しており、前戦では八木匠をボディロックや支え釣り込み足で崩し、2Rには肩固めでの一本勝ち。スタンドとグラウンドの両局面で確かな“仕留める力”を備えたバランス型に進化を遂げている。
一見“打撃 vs 組み”に映るこのカードだが、実際には互いに総合力を持つ現代型MMAファイター同士の対決。
この一戦で試されるのは「どこで優位を築くか」ではなく、「相手の強みをいかに封じるか」。
細かな主導権争いが、試合の流れを一瞬で変える──。その一瞬に、勝敗のすべてが懸かっている。

第8試合
▼バンタム級 5分2R(延長1R)
松井 涼(EXFIGHT)
武田勇輝(マスタージャパン東京)

スタイルの真剣勝負──空手 vs レスリング、交わる若手実力者たち
Master Japan Tokyo所属、22歳の武田勇輝が迎えるプロ2戦目の相手は、キャリア20年・無敗のレスラー、松井涼。
この一戦は、打撃と組み、若さと経験。鮮やかな対比のなかに、確かな実力を持つ両者が交錯する注目のマッチアップだ。
武田は空手をバックボーンに持ち、蹴り技、特に膝蹴りに絶対の自信を持つストライカー。
アマチュア修斗での実績を経て、プロデビュー戦ではKO勝利。アグレッシブなスタイルで前に出る姿勢はすでに確立されつつある。
今大会は、自身の誕生日と重なる記念すべき一戦。「打撃でねじ伏せて勝つ」と語る姿に、22歳の覚悟がにじむ。
迎え撃つ松井は、EXFIGHT所属。レスリング歴20年という深いキャリアを武器に、プロでは2戦2勝。
前戦では千種選手を相手に、安定したタックルからのグラウンドコントロールで完勝。“漬ける”スタイルを軸に、対戦相手の武器を封じて勝利を重ねてきた。
武田の蹴りがテイクダウンを阻むのか。
松井の組みが武田の距離とテンポを崩すのか。
スタイル、年齢、キャリア――すべてが対照的なふたりの一戦は、“今この瞬間の強さ”をぶつけ合う、緊張感に満ちた攻防戦となる。

対戦カード・出場選手

▼ミドル級 5分3R(延長1R)中止
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)
イ・イサク[Yi Isak](韓国/コリアントップチーム)

▼ライト級 5分3R(延長1R)
山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANライト級&フェザー級王者)
葛西和希(マッハ道場/パンクラス・ライト級5位)

▼バンタム級 5分2R(延長1R)
内山国光(WIZARD MMA)
渡部大斗(DOBUITA)

▼フェザー級 5分2R(延長1R)
岡田達磨(SAI-GYM)
大搗汰晟[おおつき たいせい](POLA GYM大阪)

▼バンタム級 5分2R(延長1R)
松井 涼(EXFIGHT)
武田勇輝(マスタージャパン東京)

▼フライ級 5分2R(延長1R)
椎名 渉(津田沼道場)
後藤浩希(リバーサルジム新宿Me,We)

▼ライト級 5分2R(延長1R)
八木敬志(猛者連)
藤村健悟(和術慧舟會TLIVE)

▼ストロー級 5分2R(延長1R)
樋口幹太(FIGHT FARM)
工藤善哉(リバーサルジム立川ALPHA)

▼ウェルター級 5分2R(延長1R)
岩倉優晟(リバーサルジム立川ALPHA)
宇土冬真(TURNING POINT MMA)